2014-05-13 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
次の質問ですが、今まで外延化が進んできた都市を郊外から都心へと回帰させる措置は多くの利害関係者の調整が必要であり、この間、参考人の方もお話しされていましたが、相当な政治的リーダーシップが要求されると思います。
次の質問ですが、今まで外延化が進んできた都市を郊外から都心へと回帰させる措置は多くの利害関係者の調整が必要であり、この間、参考人の方もお話しされていましたが、相当な政治的リーダーシップが要求されると思います。
それからもう一つは、人口減少していきますと高齢化が進んでいって、今までは都市から地方へと、あるいは居住が外延化していったんですが、そういったところが、人口減少、高齢化で一人当たりのインフラコストがだんだん高くなってくるとどうしても持続可能でなくなるということになりますと、むしろこれからは都市の方に、戦略的に撤退して都市に集中させていく、ある程度そういったモビリティーのある人口移動ということを考えていかないと
それで、今、この持ち家主義、一戸建て、いわゆる個人が土地と家屋を所有するということでここまで大都市圏も外延化をして広がってきた。 そういう中で、今度は、個人的に、人それぞれどういうことが起こっているかといいますと、サラリーマンとして、田舎から出てきて就職をした。持ち家、持ち家と言うものだから、家を買った。そろそろ、おやじは亡くなって、おふくろも病気がちだ。田舎には家がある。
しかし、この行政機能のアウトソーシングというのはまさに行政の外延化でありまして、言い方をかえれば、行政機能が周辺に広がったということであります。しかしながら、非営利的な民間の活動が自立して公共を担うという事例は、この十年、余り広がっていなかったと思います。
外延化というのを進めるべきか進めるべきでないかとか、青森のようにコンパクトシティー化していくのがいいかとか、いろんな考え方があると思うんですが、今後の都市の在り方、人口減少時代の都市の在り方といったものについて、御意見があればお聞かせをいただければと思います。
富山市においては、私も森市長とお会いをして、いろいろるる説明を受けたところでございますが、人口減少や商業機能の衰退、また市街地の外延化と、要するに郊外に出ていくということでございますが、そのことによって世帯当たりの自動車保有台数も全国第二位の一・七台、そういうふうになるなど、公共の交通機能が低下するとともに行政コストの負担が大きくなってきているという状況にございます。
この東京の都市の外延化、こんな大きい都市は世界じゅうにありません。これだけ直径、半径が長いというか、広い首都は全世界にございません。この結果、サラリーマンは毎日二時間あるいは往復四時間の通勤を強いられ、くたびれ、そして、持ち家主義だということでみんな都心はあきらめた。 戸建て主義、郊外主義というのも、やはり政府が裏で推してきたような気もする。その結果、みんなサラリーマンは買った。
こういう、都市機能として非常に重要な、人がそこに集まり、なくてはならないような施設が郊外に行ってしまっていること自身が都市の外延化というものにつながっているわけでございまして、これらを今回は、できるだけ町の中心部、中心地域に持っていきたいというふうに考えております。 都市計画における規制というのが一つでございますし、さらには、中心市街地活性化法に基づきますいろいろな施策、支援。
拡大基調の都市計画と私権先行の建築自由の原則が、我が国の無秩序な市街地の外延化、拡大、拡散と中心市街地の空洞化を生んだのではないでしょうか。 欧米諸国では、土地利用や建築は計画に基づくことが前提の原則が確立し、歴史ある美しい町並みを保全しています。一方、我が国は、用途地域に応じた集団規制が建築基準法で規定されているために、建築確認のみあればよく、町の景観を破壊する建築物が野放しになっています。
私は、今言ったような沿道を中心とした都市の外延化というか、つまり、中の空洞化、そういうものが膨大なる公共事業投資あるいは維持管理コスト、そういうものを生み出してきたと思うんですよ。それが、私は、ある面じゃ、この七百兆の長期債務の相当部分を占めるんじゃないかと思うんですよ。要る道路は要る、要る下水道はつくるべきです。
そのために、二十世紀の負の遺産ということで形容しております市街地、災害に対して弱い市街地、あるいは交通渋滞、あるいは都市が外延化して長時間通勤を強いられるといったような都市構造の問題が出てきたと思います。
これまで車社会で外延化してしまった都市づくりから、中心市街地に人を呼び戻し、土地を有効活用していく時代に入ったというふうに考えられます。現在、この考え方に基づいて都市計画法の改正が行われておりますので、そういった意味合いからも非常にタイムリーな法律ではないかなと考えます。 次に、今後の課題について意見を述べさせていただきます。
反面、問題点としては、先ほど総裁が述べられたことに加えますと、都市の、とりわけ大都市の非常な外延化傾向に住都公団としては十分歯どめをかけられず、むしろ助長してきた嫌いがある。そういうようなことで、住宅として見れば、それはいわゆる職住の遠隔化、通勤時間の長時間化、こういうような悪いというか反省すべき点もあると思います。
おっしゃったように、四十七年と私が申し上げましたのは、時代認識として当時既に相当都市の外延化は進んでおった状況でございますので、そういうさなかでこの法案を出したわけでございます。
住宅も量から質の時代、さらに大きく転回いたしますのは、都市の全体が外延化しておりました状態がこれからは中心市街地を中心といたしまして既成市街地のいわば内的充実の方向へ行っておりますので、こういう意味では建設市場も相当変わると思います。 先生おっしゃられたように、先般十二月の九日に緊急対策を立てました。
○瓦国務大臣 中西委員にお答えいたしますが、昨年六月の都計審中間報告でございますが、都市が外延化する、外へ広がっていく、いわゆる都市化社会から成熟段階を迎える都市型社会に変化する歴史的転換期において、都市の再構築を図ることがこれからの都市政策の最重要課題であるという基本認識に立っておりまして、この都市の再構築を考えます場合に、中心市街地はこれまでさまざまな都市機能が集積し、経済活動や市民の生活、交流
いずれにせよ、これらは現在の経済情勢も踏まえてでございますが、私ども時代認識としては、都市の現在の状況は、従来の都市の外延化、これをむしろこれからはだんだん中心市街地を中心地にしてというと言い方はおかしいのでありますけれども、中心地におきます内的充実をしていきたい、そういう時代認識に立ちまして、一方では先ほど申し上げました地方への権限の委譲、これをねらいにして今回の改正も出させていただいております。
例えば住宅が外延化する、都市が外延化するというようなことが、一つのこういう深夜輸送等が出てきて新しい輸送需要が起こるきっかけかと思いますので、そのような実態に最も通した形で各輸送手段が特性を発揮して、お客様に問題がないような形で総合的に輸送が提供できるという仕組みを追求するという過程で、必要な調整はもちろん行いながら、最もお客さんに便利な形をつくってあげていく、こういうステップを地域地域の実態に応じましてとらせていただきたいと
こういったことから考えますと、一つには都心部への業務機能の集中等の過程の中で、持ち家志向、そういったものの背景もございまして人口の周辺部への外延化の動き、そういったものが生じているのではないかと考えているところでございます。 以上でございます。
現状では、実は東京圏への人口の集中と、さらにはいわゆる人口の張りつきが都市の外縁に多く張りつく外延化という現象が出てきて、一方で非常に需要がふえてきている。一方で先ほど大臣から御答弁申し上げましたような形で用地の取得等に非常に時間をとるという形で、いわば混雑率の低下が下げどまりの傾向にあるという実態がございます。
常磐新線については、私が理解している限りにおきましては、既存線の混雑緩和の推進、人口の外延化及びニュータウン計画等への対応、副都心機能の強化などを基本的な考えとしているようでございます。この常磐新線は、昭和六十年七月の運輸政策審議会において答申されておりまして、昭和六十二年九月に東京都、埼玉、千葉、運輸省、JR東日本構成による常磐新線整備検討委員会が発足されました。